食と農ぬちぐすいフェスタ

「第５回　食と農ぬちぐすいフェスタ」のご報告

　自然農法や有機農業を中心に環境保全型農業を広く県民に知らせる「食と農ぬちぐすいフェスタ」は、２日間で約1,800名が来場いたしました。
　この催しは合同会社よんきイノベーション、モリンガファームさんご園芸、株式会社あいあいファーム、MOA自然農法文化事業団等、賛同する企業や団体からなる実行委員会（パンフレット参照）が主催となり、「健康長寿は生きた食から！」をキャッチコピーに、「まるごと・ま～さん新鮮食材」「生命力豊かな農業へ」「食生活を見直し健康長寿」をコンセプトに掲げ、沖縄県民の健康増進と環境保全を図りながら、健康なまちづくりに貢献することを目的に開催させていただきました。
　環境保全型農業の農産物をはじめ、それらを材料とした加工食品や簡易飲食店の出店に加え、花木を販売する園芸業者など約30の個人や団体が出店し、会場を盛り上げていただきました。
　初日は天候にも恵まれ約1,100人の方々が来場し、環境保全型農業に取り組む生産者の農産物やこだわりの加工品、飲食店での食事、沖縄療院の健康法の体験やミニライブ、グランドゴルフ、スタンプラリー等で楽しんでいただきました。
　オープニングセレモニーでは、後援団体代表という形でうるま市長が来賓挨拶をいただき、地域の子ども会の出演（古謝翔龍太鼓、育成保育園）や和太鼓と篠笛奏者のそらなりによる演奏で盛り上げていただきました。
　モリンガファームさんご園芸代表の赤嶺氏による有機農業講演会は、お孫さんのアトピーをきっかけに「自然栽培」を始められた時の思いや、化学物質を使わない農業の大事さを話され、ご自身が栽培したレタスやニンジン、タマネギなどを会場の皆さんで試食を行いながら、実践している「自然栽培」の農産物の価値等について伝えていました。講演会に参加した方々は、試食した野菜の美味しさや涙が出ないタマネギに引き付けられ、質疑応答でも多くのやり取りがあり、講演会終了後も交流が続き、大成功を収めました。
　2日目は生憎の天気となり、来場者も約700人と少なかったのですが、2日間、農林水産部の環境保全型農業PR展示ブースが設置され、環境保全型農業の説明やオリンピック食材に向けたGAPの取り組みなどの展示が行われたり、毎年人気の土着菌を使った自家製発酵肥料づくりの実演が行われたり、アーティストによるミニライブで盛り上げていただき、足もとの悪い中でも来場された方々に少しでも環境保全型農業をPRしようと出店者の方々の協力もあり、無事に2日間のフェスタを終了することができました。
　皆様方の多大なるご協力のもと、無事に開催出来ましたことに感謝申し上げますと共に、今後も食と農ぬちぐすいフェスタを継続し、環境保全型農業に取り組む生産者を拡大し、沖縄の健康長寿に貢献できるよう活動させていただきますので、引き続きご支援、ご協力賜りますようお願いし、ご報告とさせていただきます。




■第5回食と農ぬちぐすいフェスタパンフレット紹介

　フェスタ開催5周年をなる今回、新しい取り組みとして環境保全型農業に取り組む生産者やそれらを取り扱う加工業者などを、来場される方々に紹介するためのパンフレットを作成しました。連絡先も掲載しているので、個人や業者が連絡を取り合うことも可能となり、マッチングにも繋がればと思っています。
　また、フェスタを応援する企業の広告や協賛いただいた方々のご芳名を掲載しています。皆様方の協賛でフェスタが運営できていることに感謝しています。

パンフレットは食と農ぬちぐすいフェスタのフェイスブックに掲載しています。
そちらでご覧下さい。

リンク：食と農ぬちぐすいフェスタフェイスブック

■協賛報告

協賛金額：219,000円
皆様からたくさんの協賛をいただき、心から感謝いたしております。

■フェスタ写真
　オープンセレモニー


　有機農業講演会：講師　モリンガファームさんご園芸代表　赤嶺彰弘氏


　土着菌を使った自家製発酵肥料づくり実演：1日2回エントランスで行いましたが、毎回大好評でした！


　農産物販売


　加工・飲食店


　園芸：山川園芸、オオシロ樹木、プライムガーデン


　花展と健康法体験（大ホール）


　ミニライブ


　会場の様子


※写真についてのお問い合わせ、削除依頼等は下記までお願いします。

　問合せ先

食と農ぬちぐすいフェスタ実行委員会
事務局　安慶名克己（090-4359-1298）
mail:k-agena@moa-inter.or.jp
〒905-1315　大宜味村字大保326-245（大宜味農場内）
☎0980-43-2641　FAX0980-43-2279